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2D Phase Contrast MRIの解析は可能か。
可能です。エネルギー損失や流量は二次元の単位での解析となります。
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2D Phase Contrast MRIのメリット、デメリットとは。
解析結果が2次元断面に限られてしまうため、例えば狭窄ジェットの中心軸を捉えられていないなど特徴となる流れが断面内に入らないと望んだ解析結果が得られません。一方、撮像にかかる時間が短く、4D Flow MRIのシーケンスが入っていない相違でも撮像できるメリットがあります。
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ソフトウェアの価格はいくらか。
ライセンスの種類によって価格が異なります。ご要望にあわせてお見積りさせていただきますので、お問い合わせください。
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スペックルトラッキングによるMRIの解析は可能か。
開発中のベータ版機能としてご利用可能になる見込みです。
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ソフトウェアのデモ版はあるか。
ございます。オンラインで打ち合わせさせていただき、インストールと使い方のご説明をさせていただきますので、info@dev.cfd.lifeまでお申し付けください。
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サンプル撮像したデータの無料の検証を依頼したい。
推奨撮像方法のご案内を送付させていただきますので、info@dev.cfd.lifeまでお問い合わせください。
推奨の撮像方法については各MRIメーカーからもサポートいただける体制となっています。
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4D Flow MRIの推奨撮像プロトコルはあるのか。
撮像方法は心臓の場合は下記の条件が推奨です。
・sagital,
・Vencは1.5 ~ 2.0m/s,
・4D Flowに加えてセグメンテーション用にCine画像の撮像
Cine画像と位相画像は断面やスライス間隔、時相は異なっていても構いませんが、いずれも
・スライス間隔は4mm以内、
・時相は1心拍あたり15時相以上
を推奨しています。
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iTFlowを導入するために必要なPC環境は?
当社で推奨PCをお見積りすることも可能です。
必須要件
OS: Windows 10 64bit (日本語または英語)
モニタ解像度:Full HD(1920×1080ピクセル)以上
インターフェース:ホイールのついたマウス
推奨環境
CPU:インテル(R) Core(TM) i7-9700以上
メモリ:16GB以上
GPU: NVIDIA GeForce GTX 1660 以上
解析速度はCPU依存です。メモリが少ないと安定性が低くなります。
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4D Flow MRIの解析を2D Phase Contrastの連続断面で代用することは可能か。
可能です。
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他社の4D Flow解析ソフトとの違いは?
当社のiTFlowは造影剤なしでも拍動を追跡しながら解析が出来ることが特徴です。また流体解析の技術をベースとした様々な血行力学的な指標を算出できます。
デモや体験版などご利用いただけます。使い方や血流の解釈の仕方までサポートいたします。また4D Flow MRI以外にもCFDなども含め血流解析に関して総合的にサポートさせていただきますので、
技術的な部分でお困りのことがございましたら何でもご相談いただけますと幸いでございます。
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iTFlowでWSS(Wall Shear Stress)の定量化は可能か。
計測した領域を3Dの画面から囲ってその範囲でのストレスの平均値、最大値、最小値などを計測することが可能です。
また領域内のWSSの1心拍の変化をグラフにすることも可能です。
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iTFlowでは何ができるのか。
4D Flow MRIデータを解析して、StreamlineやPathlineの可視化、流量の評価、心臓のボリューム計測、エネルギー損失の計測、壁へのストレスの解析などが可能です。